引越し業者が語る失敗について

作業員が起こしてしまう失敗・ミスの事例

引越し業者もプロとは言えども、やはり失敗は付き物です。

 

例えば、引越し作業員が4人で行う引っ越しだった場合、1人でも

  • 経験が浅い
  • 性格ががさつ
  • 無責任

な人がいると、経験上ミスが起こる確率がグンと上がります。

 

作業員が起こす失敗について

 

やってはいけない失敗とは?

引っ越し屋で「あってはいけない失敗」は、

  • 荷物を落として破損させる
  • 建物を傷つけてしまう
  • トラックの積み込みミス

などです。

 

ここら辺は初歩的なミスなので、あってはならないミスです。
初歩的なので、基本的には少しだけ慎重にやっていれば、そうそう起き得ないミスとも言えます。

 

こういうミスの場合、謝罪するにしても中々許して頂くことは難しいと言えます。
なぜなら、素人でもしない失敗だからです。

 

失敗した時の為の保険?

引っ越し業では保険加入は不可欠です。
全ての引っ越しには保険が掛っています。

 

ですので、荷物を破損した場合は保険で賠償することが出来ます。
しかし、引っ越しの荷物と言うのは、中にはお金に変えられない物も多々あるのです。

  • 思い出の品
  • 代々受け継いだもの

などです。
一概に弁済すれば話が済むと言うものではないのです。

 

なので、不可抗力ならともかく、こう言った初歩の初歩である失敗は許されません。
ましてや、荷物には壊れ物などの場合、必ず段ボールの外側に注意書きをしてもらっています。

 

にも関わらず、慎重に扱わずに落とすなどはあり得ない話なのです。

 

作業員も危険な交通事故

中には不可抗力で、自身の身にも危険が及ぶ失敗があります。
それは交通事故です。

 

こんなケースがありました。
その引っ越しでは、荷物の積み込みの関係上トラックの上部に比重が掛っていて、高速の長距離走行で緩やかなカーブにも関わらず、トラックが完全に横倒しになったことがあるのです。

 

もちろん荷物は荷台の中だけでなく、外にも散乱してしまいました。
幸い、作業員は軽傷でしたが、荷物はほぼ全損です。

 

保険が効きましたし、流石に不可抗力の事故と言うことでお客様はすぐに許してくれました。

 

こう言う場合は、別トラックで事故現場まで向かい、服などの無事だった荷物などを積み直し、引っ越し先へ運びます。

 

事故とは無関係だった作業員が行くのですが、ボロボロの荷物を運ぶのはやはり気が引けます。

 

特殊な作業を行う時の事故

  • 運ぶ荷物
  • 引っ越し元の家
  • 引っ越し先の家

全てに傷を付けない、破損させないと一応は最新の注意をはらってはいるのですが、通常では運びきれない荷物があったりすると事故は起き易くなります。

 

どう言うケースかと言いますと、玄関から入らない荷物がある場合です。

 

梯子上げ

こういう場合は、2階建ての一軒家などの場合は梯子(はしご)上げと言う作業をします。
集合住宅の場合で階数が3階以上の場合はスカイポーターと言う梯子車の様なものを使うのです。

 

梯子上げは、ハシゴを2階の窓近くにかけ、

  • 家の中に2人
  • 外のハシゴ下に1人

を配置します。

 

荷物を梯子の傍まで持っていき、2階の窓から落としてもらった専用の紐を荷物の両側にバランス良くかけます。

 

上では、その2本の紐を2人が片方ずつ持っています。
そして、掛け声をしながら上の人間が紐を引っ張り上げ、下の人間は荷物の下方を支え持ち梯子を利用して逆滑り台の様に上げていくのです。

 

この場合、荷物を上げている時はミスは滅多に起きません。
問題は上がり切ったところで、部屋に荷物を引き込む時なのです。

 

例えば家具であれば梯子の先端部分に引っ掛かって、穴が開いてしまう事があるのです。
梯子の掛け方と、荷物の持ち上げ方など、慣れていないと雑になって起きてしまう事故です。

 

スカイポーター

スカイポーターは、荷台をベランダ部分や窓部分に密着させる事が不可能なので、隙間から内部の人間に荷物を渡す時に失敗して落ちてしまうケースが稀にあります。

 

スカイポーター車

 

この機械では、人間自体も落ちてしまう可能性があるので、「作業員も荷物に集中出来ない」と言う理由も事故の要因の一つかも知れません。

 

そう言う訳で、作業員側も起こしたくて起こしている訳ではない事故ですが、引っ越しにはそういう事故による失敗とは常に背中合わせであると言えます。

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