荷物に関するトラブルはたくさん経験しました

荷物絡みで困るのが「誰のか揉める・違法な物」

「運ぶべき荷物が、当日になっても決まっていない」
と言う、業者から見たら意味不明の引っ越しがあります。

 

それが起こりうるのは、ほとんどの場合、

  • 離婚
  • 夫婦の別居
  • 同棲解消
  • 2世帯、3世帯の同居解消

という理由が絡んでいます。

 

また、これらの引っ越しは、実に空気が険悪なムードになります。
我々はその場にいるだけで苦痛なものです。

 

営業はきちんと仕事したの?

営業は訪問見積もりの段階で、前もって運ぶ荷物を聞きます。

 

ですが、当該者を全員集めて聞いているわけではないので、当日になって当事者同士が揉めるのです。

 

しかも、ただ揉めるのではなく、上記のような離婚などが絡んでいるので、お互いのプライドをかけて揉めてしまうのです。

 

荷物のことで揉める

 

運び出しに関しては、当事者どころか、それぞれに味方になる第三者まで連れてくるケースがあるので、輪をかけて性質が悪くなります。

 

なので、営業がきちんと荷物を確認しなかったのが原因というわけではないのです。

 

運んでいる途中も揉める

引越し当日の作業スタッフは、指示書に従って荷物を運ぶのですが、搬出しようとすると、
誰かが、

  • これは運ばない
  • これは私のものだ

などと横槍を入れてきます。
そこで、バトル開始です。

 

  • これは誰が金を出した
  • これは誰が持ってきた
  • 誰それの祝い金で買った

など、記憶も曖昧な中での水掛け論のオンパレードです。

 

段ボールにまとまっている荷物も、全て取り出してチェックし始めるので、最初の荷物を運び始めるまでに1〜2時間掛るなんてのはごく普通の話になります。

 

作業員も怒るんです!

キリがないので、あまりに酷いと作業員がキレる事にしています。

 

「こちらも仕事で来ているので、作業が進まないと話にならないんですよ。
次の予定もあるので、揉め事や荷物の仕分けは後でやってくれませんか。
とにかく誰が何と言おうが、こちらは指示書通りに荷物を運びますし、もう確認はしませんので、横槍も入れないで頂きたい。
もし、それで気に入らないなら、本日分の料金を支払って、後日再度料金を支払って依頼し直して下さい。
既に伺っている以上、運ぶ運ばないに関わらず料金は発生しているので、良く考えて揉めるように。」
と言った感じのことを、非常に強い口調で言います。

 

まあ、作業員は体格(ガタイ)が良い人ばかりですし、全員が怖い顔で睨みながら言うので、大抵はそれで大人しくなります。

 

とは言っても、延々と小声で揉め続けるのですが笑
もう無視で作業を進めます。

 

怖い系の方の引越しでありがちなこと

その筋のお偉い方の引っ越しや、少しヤバい系の不動産会社の社長宅などの引っ越しを担当することもあります。

 

その場合、

  • 戸棚の中の上部
  • ソファーの隙間
  • タンスの引き出しの二重底になっているところ

など、ありとあらゆるところに、それはそれはとても危険なものが隠されていることがあります。

 

これは違法なの?

それは普段、一般市民が絶対にお目に掛れないものオンパレードです。

 

何があったのか固有名詞で言うことは出来ません
もちろん、本物だと言う証拠もありません。

 

おもちゃかも知れないし、小麦粉かも知れません。
その方が、糖尿病でインシュリンを自分で打たなければならない気の毒な方の可能性だって充分あります。

 

見つけたことを見られた時

ただ、見付けた時に、密かに後ろに立っていられたりすると、これはホラー映画の世界なんですかと思ってしまいます。

 

もちろん、背中に視線を感じながら、何ごともなかったかの様に定位置へ戻すことは言うまでもありません。

 

引っ越し屋にはお客様のプライバシーに関する守秘義務が存在します。
身元がハッキリしている時点で、通報するメリットはどこにもありませんし、リスクを冒さなければならないほど勇気もありませんので、見なかったことで済ませます。

 

ですが、こういった引っ越しは、労働の汗と違う汗が異常に流れ出るのは実に不思議なことです。

 

この様に、労働部分での純粋な過酷さだけではない労苦もあるのが引っ越しです。
お客様のプライベートに深く足を突っ込むのですから、別の意味で嫌な思いをすることは多々あります。

 

ただ、究極的には、私達は引越し屋ですので、荷物をスムーズに運ばせて頂ければ何も問題がないので!

半額になる業者はこちら