引越し業者スタッフとしては長距離引越しは大変

観光にもならない長距離移動は辛い

「長距離引越し」は、陸続きのところであれば全国どこでも行きます。

 

いいえ、厳密に言えば、
フェリーなどを利用して、トラックさえ現地に乗り込ませることが出来れば、陸地がなくても伺います。

  • 離島であろうが
  • 山奥であろうが
  • 聞いたことがない地域であろうが

とにかく、どこでも行くのです。

 

スタッフの気持ちとしては「行きたくない」と思っていたとしても、依頼なので必ず行かねばなりません。

 

前回は、スタッフが貰える長距離手当について書きましたが、今回は「辛さ・デメリット」について紹介していきたいと思います!

 

移動+作業の辛さ

経験上、今までで一番長い走行距離は約2100kmだったと思います。
これは2泊3日の行程でした。

 

長距離の大変さは、それだけの距離を時間制限がある中で走り抜いた後に、通常どおり半日かけて引っ越し作業も終えないといけないところにあります。

 

長距離引越しの仕事はハード

 

しかも、荷物を下ろした後は、配車次第では休みなく地元へ戻らなければなりません。

 

高速を走る観光バスの事故が続いた際に、「過労働だ!そのせいで事故を起こした」と話題になりましたが、長距離引越しも負けず劣らず大変なのです。

 

違う土地へ行く楽しさはあるの?

そんな重労働の中で、
「日本全国津々浦々行けるのだから、それなりに楽しさはあるんじゃないの?
と思われがちです。
実際に知人などからはよく、そのように聞かれたりします。

 

また、学生アルバイトとして働いている方にとっては、初めての長距離の場合、ワクワクドキドキらしいです。

 

当日の集合の際には、現地で遊ぶために着替えの服などを用意して、大きい荷物を抱えて現れる人もいるほどです。

 

しかし、ハッキリ言うと、「楽しいことは絶対にないですし、そんな暇も絶対にない」のが本当のところです。

 

そもそも時間があったって、体力と気力がないですし、一体どこにトラックを停めて遊ぶんだっていう話です。

 

仮に観光名所が近くにあろうが、そんなものは目にも入りません。
遠い距離へ来ただけで、そこはいつもと変わらぬ引っ越し仕事でしかないのです。

 

唯一の楽しみ?

強いて言えば一つだけ楽しみはあります。
それは食事です。

 

トラックに乗っている性質上、どこでも行ける訳ではないですし、トラックを駐車出来るような店は結局チェーン店なので、そこに行っては意味がないです。

 

そこで、我々は高速のパーキングエリアや、サービスエリアを利用します。

 

しかし、これが意外にバカに出来ないものが多く、また地元色も強いのです。
うどん一つとっても、地域によって、

  • トッピング
  • 麺の特色

が違います。

 

地域によってうどんの味が違う

 

九州地区ではラーメンを普通に頼むと絶対とんこつで、それ以外のラーメンはないですし、とんこつラーメンも本州から離れれば離れるほど、独特の濃厚さになっていったりします。

 

パーキングエリア

サービスエリアは家族連れも多いので、無難なメニューが多いです。
なので、、ご当地の特色を味わいたいならパーキングエリアの方がお薦めです。

 

個人的には西日本へ行くことが多かったので、その辺りのパーキングに詳しくなりました。

 

違う運送業の人達に会うと、

  • どこが美味い
  • ここが不味い

などの情報交換も稀にしたりします。

 

こういう職業の方の楽しみ方としては、共通のようです。

 

全国の地理に詳しくなれる

食事以外のメリットは、「一度行った場所の道を覚えられる」ということです。

 

これは人にもよると思いますが、私の場合は、一度行ったところなら迷うことは全くありませんし、ナビも地図もいりません。

 

地域限定のおみやげ品

面白いところでは、

  • インスタントラ―メン
  • カップめん
  • スナック菓子

などの地域限定販売されている特産品・お土産が手に入ることです。

 

今ではネットでいくらでも手に入ると思われがちですが、ネットにも情報がなく、ひっそり売っているものも意外と多いです。

 

なので、そういうものは正に、現地に赴かなければ見付ける事も、購入する事も叶わないのです。

 

たまに生産廃止になったと思っていた懐かしいものがあったりすると得した気分になります。

 

長距離は体力、気力共にきつい面もありますが、少しの楽しみを支えに頑張っていました!

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